11`06/15(水) -23:13- 先日、「ハイドライド3」をクリアしました。 ハマっていたので、「ハイドライドⅡ（▲）」よりも早く、ひと月掛からずクリアです。 とにかく面白かった(^▽^) 特に、序盤～中盤は神ゲー。 ま、決してパーフェクトでは無かったけれど(^∀^; て事で、少し内容の評価をしたいと思いますが、まずはシステム面。 今までは、ATTACKとDEFENDを切り替えて敵に体当たりで攻撃していましたが、「ハイドライド3」では装備した武器で殴って、斬って、撃って攻撃します。 それにより、アクション性がupしていますが、操作性が「ハイドライドⅡ」よりも高く遊びやすいです。 他には、時間経過の導入。 朝7:00に起きて、1300には昼食、18:00には日が暮れ始め、19:00に夕食、20:00には日が暮れて、23:00におねむ（笑） で、宿屋に泊ってセーブ。 この辺は、いわゆる障害ですね。 （この場合の障害とは、あえて自由度を制約してゲーム性を生む、ってヤツです。） メシを食い損ねるとLife（=体力）が減って行き、夜になると敵が強くなり、眠くなるとAttack point（A.p.=攻撃力）が低下する。 一部、謎解きにも関係します。 そして、「ハイドライドⅡ」までは何時でも何処でもセーブ出来たのに、宿屋に泊らないと（もしくはキャンプの道具を使用しないと）セーブが出来なくなりました。 それらは、面倒っちゃあ面倒ですが、面白さを阻害するほどでは無いです。 そして、「ハイドライド3」最大の特徴が、重量制限です。 これも障害の1つではあるのですが、こいつのお陰でレベルup作業が楽しくて楽しくて(^▽^) ま、最初におよそ2kgしか物を持ち歩けなくて、およそ1kgの武器しか使いこなせない、ってのは、リアリティ無いですけどねw 持てる重量や使いこなせる武器の重量は、腕力に由来した能力で、腕力の上がり方により増減しますが、大体1レベルごとに2kgぐらいずつ増えて行きます。 軽い武器や防具だって500gや1kgはあるので、最初は武器を持つだけで精一杯。 だって、お金にすら重さがあるし、食料も1つ500gです。 色々な所持品にも重さがありますから、最初は防具で身の守りを固める事も出来ないんです。 それが、1つレベルが上がり2kg、さらにレベルが上がって2kg、と次第に余裕が出て来ると、取り敢えずかぶとを被ろう。 次は盾を装備……いや、同じ2kg重さが増すなら、かぶとを和風かぶとにする方がArmor class（A.c.=防御力）は高くなるかな? いやいや、それなら同じ3kgの革の服を着た方が、A.c.は高いんじゃね? ……などと、装備の強さと重さを考慮しながら、あれこれ悩んで装備を新調して行くのが、んもぉ～、めちゃくちゃ楽しいヽ(^∀^)ノ ただし、攻略に関係するアイテム、例えばランタン1kg、オイル、スーパーオイル1つ500gなど、無くてはならない物にも重さがあります。 持てるぎりぎりまで装備を着込んだら、当然その他のアイテムは持てません。 さらに、折角宝箱を見付けても、中身を持ち帰れる保証が無いので、気軽に開けるのも考えもの。 もっと言えば、お金は比較的簡単に増えて行くので、新しい街の新しい店で、すでに買える値段で強い装備が売っています。 けれど、重さの所為で強くても買う訳には行きません。 そう言った、持ちたい物が持てない事で、イライラする、爽快感が無い、などと感じる人には向かないと思います。 思いっ切り特徴的な要素なので、好みが分かれるかも知れませんね。 っと言った訳で、次は謎解きとかストーリィ面。 「ハイドライドⅡ」から街、そしてNPCが追加されていましたが、街は1画面分しか無いのが2つだけ。 NPCは、一応数種類存在しましたが、会話内容はランダムで、あまり参考にもなりませんでした。 （最大の謎と言われていたRED-CRYSTALの在り処については、ヒントを入れ忘れていたそうです(^Д^;） これが「ハイドライド3」の場合、何画面分もの広い街や城がいくつもあって、NPCごとに会話が固定され、会話を参照してストーリィを進める事が可能になりました。 ただ、重要ではないNPCの多くが「なんのこと?」と言うセリフで統一されていて、ゲーム中何度も何度もNPCに「なんのこと?」と言われ続けます。 なので、「ハイドライド3」=「なんのこと?」と言う印象が残っている人は多い様ですねw ネット上の「ハイドライド3」関連ページの多くで目にしました(^∀^; 当時のRPGの多くは、次に何をすれば良いかも謎解きも、全て自分で考えるのが当たり前でした。 ですが、会話で次に何をすれば良いかや謎解きのヒントが得られる為、「ハイドライド3」は比較的そこいら辺の難易度は低くなっています。 前2作に比べ、今現在のRPGに近い作りなので、若い人でも遊びやすいんじゃないでしょうか。 ただ、個人的な不満点が1つあります。 それは、ボスが弱い事。 「ハイドライド（▲）」の場合は、バラリスのいる場所まで行けるキャラなら、大して苦戦せずバラリスが倒せるものの、普通に戦って倒すのでまだマシ。 「ハイドライドⅡ」と「ハイドライド3」の場合、倒し方にひと工夫必要な反面、倒し方が判ってしまえば楽勝、と言うか、ほとんど戦闘とも言えません。 苦労してラスボスまで到達したのに、あんまりあっさり倒れられちゃうと、肩透かしを食らったみたいで拍子抜けです。 最後はやっぱり、YsシリーズやXakシリーズみたいに、ゲーム中1、2を争うほど強いラスボスを撃破して迎えるエンディングの方が、達成感があってより感動的だと思います。 その所為で、序盤は神ゲーとしてハマりまくったものの、クリア後には物足り無さを感じちゃったんですよねぇ(^∀^; エンディングは、中々良いエンディングなんですけどね。 それから、前2作は自力クリア出来ませんでしたが、「ハイドライド3」は比較的簡単だったので……すが、1つだけ自力では解けませんでしたorz それは、マッドドラゴンの倒し方です。 いやね、確か正面から口の中斬れば良いはず、と言う記憶はあったんですが、それが合っていると信じられなかったんですよ。 だって、攻撃してもヒットエフェクトもヒットSEも無いんですもの(TAT)
結論から言うと、正面から口の中攻撃するんで合っています。 ただ、ヒットエフェクトもヒットSEも無い所為で、「これは当たっていない」と判断しちゃいました。 そして、当たり判定を探す旅に出ちゃったんですよ(^Д^; 当時、間合いが短い短剣を使用していたので、もっと口の中の深い部分を攻撃しなくちゃいけないのかも。 と考えて、聖なる剣に装備替えしてみる。 とか、マニュアル内の戦士の石の説明に、装備すると他にも効果がある様な記述があったので（※）、戦士の石を装備すると当たる様になるのかも。 （※戦士の石にはA.p.up以外に、連射機能がONになる効果がありました。） とか、神の十字架を同時に装備してちゃいけないのかも、と思い、神の十字架だけ外してみる。 とか、口の中じゃなくて、瞬きしているあの瞳が怪しい。 とか、もしかしたら首か?体か?尻尾か? とか、同じダンジョン内で拾えるから、もしかしたら魔法のヨロイを装備するのか? とか、読めない古代文字が怪しいけど、そうか、魔法のヨロイを着ると読めるのか? とか……もちろん、全部ハズレな訳ですが(TДT) そんなこんなで、思い付く限りの事を試して、何とか自力クリアを目指したんですが、他に試す事が何も思い付かなくなってしまい、泣く泣く「蘇るPC-8801伝説」の攻略ページを参照しました。 ……「急所は口だが。前方から当てないとダメージにならない。」… …いや、それじゃダメだったんだが…… い、一応ネットでも検索してみるか。 ……「弱点は口の中。口を開いている時（=炎を吐いている時）にしか攻撃の効果はない。」…… ……うん、それじゃダメだって言ってんじゃん…… （同じページで、無敵は3回まで重ね掛けが出来て、効果時間が延びるとの記述を発見φ(．． )ﾒﾓﾒﾓ） その後、どこかヨソのページで「チャレンジ!! パソコンAVG&RPG」に「ハイドライド3」の攻略記事があった、みたいな記述を発見。 うはっ、復刊したヤツ全部買ったわ、俺(^∀^; って事で、「チャレンジ!! パソコンAVD&RPG Ⅳ」を引っ張り出して来て参照。 ……「ドラゴンが炎をはこうと口を開けた瞬間に，一撃を与える。マッドドラゴンは，このときにしかダメージを受けないのだ。」…… ……写真を何枚も使って、事細かに解説までしてある…… うん、山下 章が言うんだから、間違いないなヽ(`Д´)ノ＜えw （若い人は、山下 章を知らんかww） って事で、他の誰でもない山下 章の言う事なので信用して、ヒットエフェクトもヒットSEも無いまま、無敵x3掛けしてマッドドラゴンの口をひたすら斬り付けていると…… いきなり、首が1本死にましたやんか。 そう、やっぱり、山下 章は正しかったんやヽ(`Д´)ノ＜おいw まぁ、自分の記憶を信じてさえいれば、もしかしたら自力クリアも可能だったかも知れない。 しかし、信じる為には、山下 章の力が必要でした（笑） それぐらい、ヒットエフェクトもヒットSEも無いってのは、手応えの得られない、心許ない感じだったんですよ(TAT) んで、後に見付けました、マッドドラゴン攻略動画（▲）。 この動画だと、ヒットエフェクトこそありませんが、ヒットSEはちゃんとあるんですよね(^∀^; マッドドラゴンのいる部屋が少し小さいので、多分後発の他機種版だと思います。 そう、きっと後発の他機種版には、ヒットSEが入っているんですよ。 （追記:良く見ると、MSX2と書いてあるな(^^;） ヒットSEがありゃ、俺だって当たっていると信じたさ。 つまり、88版じゃなきゃ、自力クリア出来たかも……とか言ってみる（爆） しかし、これって、88版で不評だったから、後発の他機種版でSEを付けたのか? しかし、銀製の剣もニベアンクリームも入れ忘れているからな(^^; ヒットSEも、入れ忘れただけかもw 自力クリアは果たせませんでしたが、大変楽しく遊ばせて頂きました。 先に、人を選ぶかも知れないと言いましたが、それでも自信を持っておすすめ出来ます。 ただ、やはり、ボスを苦労して倒す達成感が無いのは痛い。 と言う事で、満点には至らず。 それでも、ゲームの歴史に燦然と輝く傑作、名作である事は間違いありません。 シリーズ3作の中で、一番面白いし。 是非とも、生きている間に1度はやっとけヽ(`Д´)ノ （ブログの方に頂いたコメント（▲））
11`06/10(金) -22:38- 訃報です。 かねてより病気療養中であった、声優の川上とも子さんがお亡くなりになりました。 個人的な評価ですが、本当のベテラン人気声優さんたちや、昨今のアイドル声優さんたちと比べると、ヲタク人気、一般の認知度など、決してトップクラスでは無かったと思います。 ですが、好感の持てる個性的な声に、確かな実力を併せ持った素敵な声優さんです。 私は、「主人公、もしくはヒロインが、川上とも子である。」 それだけを理由に、アニメを観る事もありました。 とても大好きな声優さんの１人です。 病気療養に入っても、具体的な病名は判らず、少ししてチョイ役程度ですが声優活動もなさっていた様なので、いつか、その内に、きっと、復帰なさると信じ心待ちにしておりました。 本当に、残念でなりません。 ここのところ、ご高齢のベテラン声優さんたちが幾人もお亡くなりになりショックでしたが、まだ若く、ご病気で急逝となると、また別のショックを受けますし、何やら悔しい思いも致します。 心より、ご冥福をお祈り申し上げます。 追伸、自分は少女革命ウテナは観ていませんので、最初に川上とも子さんを意識したのは、ちっちゃな雪使いシュガーかヒカルの碁だったと思います。 個人的に、マイナーかも知れませんが、tacticsの妖狐のヨーコがとっても可愛くて、一番好きです。
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